今朝、信号待ちで、保母さん(?)に連れられた園児たちに遭遇した。
とてもキャピキャピしていた。かわいい。

信号が青になる。
「手を上げて前を見て渡ってねー」と、
保母か教諭か知らないが、引率の方が導く。

私は園児たちの元気に道路を横断する姿を後ろから見ながら、横断歩道を歩いていく。

園児たちの元気が良いせいか、彼らがキラキラして見える。
斜め上を見ながら歩いている。
彼らはこれからどのような時間を過ごすのだろう。
当たり前なのだが、彼らは可能性で満ち溢れている。

私はどうだろうか?
ふと我を俯瞰してみる。
少し俯いて歩いていた。

私は、特筆すべきスキルやアイディアを持ち合わせていない。
刻々と流れ去る時間を有効に使えているとは言いがたい日常。

せめて可能性を持っているように見えるように目線を上げて歩こうと思った。

そんな日常。


ひとつ気になったことがある。
信号が青になった時、「左右を確認してねー」と園児に習慣付けしたほうが良いだろう。
信号が青とはいえ、園児たちは導かれるままに交通量の多い通りを前だけをみて横断していたからだ。


私は15年程前に、交差点を青信号で横断して交通事故になった経験がある。