そびえ立つ巨大建造物。ダム。

神奈川県にある宮ヶ瀬ダムで観光放流なるものが行われているという情報を偶然得た途端、なぜかわからないけど見に行きたくなっていた。

神奈川県にある宮ヶ瀬ダムで観光放流なるものが行われているという情報を偶然得た途端、なぜかわからないけど見に行きたくなっていた。
観光放流と言えば、よくよく思い返せば、幼い頃と3年ぐらい前にも富山の黒部ダムで目にしている。
富山の黒部ダムは、自宅からだと泊りがけで行かないと厳しいような山奥にあるので、
そうそう行けはしないのだけど、宮ヶ瀬ダムならば居住県である神奈川県にある。
交通アクセスも良く、東名高速厚木ICから約45分ほど。路線バスなどもある。→宮ヶ瀬ダムへのアクセス
というわけで、見てきた。(見てきたのは4月8日なんだけど思い出しながら書いています。)
宮ヶ瀬ダムを下流にあるあいかわ公園から攻める。

こちら側(下流側)がダムの背面になります。
あいかわ公園からダムまで「あいちゃん号」(有料)に乗せてもらった\(^o^)/

観光放流の時間は決められていて、スケジュールはwebページ上で確認できる。
というわけで事前に観光放流の時間をチェックしてあったので、放流時間の少し前に到着したところ、管理事務所の職員さんが何やらカードを配っていた。
こ、これがダムカードか!?
観光放流の情報収集の際にその存在を知ったけど、
全国ダムの中でも限られたダムでのみ配布しているという簡易パンフレットらしい。
子供たちが職員の方の周りを取り囲んでダムカードを受け取っていた。
で、僕も欲しくなっていたので、「ダムカードください!」と言ったら、
「どっからきたの? でっかい子供だなぁ(笑)」ときつい冗談を飛ばしながらも2枚のカードを手渡して頂けた。
↓初めてのダムカードげっと!! (帰宅後に撮影)

ちなみに、一緒に写ってるのが石小屋ダムのダムカード。宮ヶ瀬ダムの分と同時に配って頂いた。
石小屋ダムは宮ヶ瀬ダムの下流すぐにある宮ヶ瀬副ダムの別の呼び名。
そうこうしていると、観光放流の時間になった。
アナウンス放送がなされると、観光客が放流の見やすそうな位置に集まってきた。
そしてついに、放流!! だばぁぁぁー!!


ごう音と共に、すさまじい勢いで水が流れる。す、すごい。
約6分間だけだけど、放流の迫力を満喫できた。
放流後はダム堤体の上と下を行き来できるインクライン(有料)に乗ってみた。 無料のエレベーターも有り。

こういうケーブルカー、ロープウェイ、ゴンドラの類は大好き。(ゲレンデのリフトも好き)

なんとなくカワイイ乗り物ですな。

どんどん上がっていく。

↓インクラインから眺めたダム堤体と天端(てんば)


好きなのでついたくさん写真を撮ってしまった^^;
ダムの上部には宮ヶ瀬 水とエネルギー館という名の資料館がある。
ちょうどおなかが空いていたので、この館に付属しているレストランへと入る。
軽食でも食べようと思ってラーメンを注文したのだが、横の席で食事されていた方が、なにやら一風変わったカレーライスを食べていることに偶然気がついた。
ん?と思って良く見るとダムを模したカレーライスのようだ。 これ魅力! ぜひ食べてみたい。
というわけで、追加で食券を買って、ここでしか食べられない宮ヶ瀬ダムカレーを注文!

味はまぁ普通のカレー(ちょいと辛口?)だが普通に美味しい。
なぜか、きのこの山やたけのこの里のお菓子が乗っかっているのが特徴。カレーライスの熱でしばらくするとチョコレートが溶けていた。
ラーメンとダムカレーでおなかを満たした後は、ダム天端(ダムの堤体の上)からの眺めを堪能した。
けっこう高い。先ほどゲットしたダムカードの裏に記載されているデータを見てみると、堤高156.0mとなっている。うん、やっぱり高い。さっき放流をみた場所が遠く感じる。

白い建物より右側に伸びているのは、インクラインの線路。
宮ヶ瀬湖側からダム提体を望む。ちなみに宮ヶ瀬湖はダム湖100選に選ばれているようだ。
総貯水量は1億9300万立法メートル。うん、全然想像つかない。

ダムのことをまだ何もわかっちゃいなかったが、真近で放流を見たりダム湖を見たりで、ダムってすごい!
と、このときから単純に興味が出てきた。
また、訪れたいなぁ。
DAM-DATA
河川名:相模川水系中津川
形式:重力式コンクリートダム
用途:洪水調節、上水道用水、発電、不特定利水
堤高:156.0m
堤頂長:375.0m
管理者:国土交通省
本体着工:1984年, 完成年:2001年
大きな地図で見る
富山の黒部ダムは、自宅からだと泊りがけで行かないと厳しいような山奥にあるので、
そうそう行けはしないのだけど、宮ヶ瀬ダムならば居住県である神奈川県にある。
交通アクセスも良く、東名高速厚木ICから約45分ほど。路線バスなどもある。→宮ヶ瀬ダムへのアクセス
というわけで、見てきた。(見てきたのは4月8日なんだけど思い出しながら書いています。)
宮ヶ瀬ダムを下流にあるあいかわ公園から攻める。

こちら側(下流側)がダムの背面になります。
あいかわ公園からダムまで「あいちゃん号」(有料)に乗せてもらった\(^o^)/

観光放流の時間は決められていて、スケジュールはwebページ上で確認できる。
というわけで事前に観光放流の時間をチェックしてあったので、放流時間の少し前に到着したところ、管理事務所の職員さんが何やらカードを配っていた。
こ、これがダムカードか!?
観光放流の情報収集の際にその存在を知ったけど、
全国ダムの中でも限られたダムでのみ配布しているという簡易パンフレットらしい。
子供たちが職員の方の周りを取り囲んでダムカードを受け取っていた。
で、僕も欲しくなっていたので、「ダムカードください!」と言ったら、
「どっからきたの? でっかい子供だなぁ(笑)」ときつい冗談を飛ばしながらも2枚のカードを手渡して頂けた。
↓初めてのダムカードげっと!! (帰宅後に撮影)

ちなみに、一緒に写ってるのが石小屋ダムのダムカード。宮ヶ瀬ダムの分と同時に配って頂いた。
石小屋ダムは宮ヶ瀬ダムの下流すぐにある宮ヶ瀬副ダムの別の呼び名。
そうこうしていると、観光放流の時間になった。
アナウンス放送がなされると、観光客が放流の見やすそうな位置に集まってきた。
そしてついに、放流!! だばぁぁぁー!!


ごう音と共に、すさまじい勢いで水が流れる。す、すごい。
約6分間だけだけど、放流の迫力を満喫できた。
放流後はダム堤体の上と下を行き来できるインクライン(有料)に乗ってみた。 無料のエレベーターも有り。

こういうケーブルカー、ロープウェイ、ゴンドラの類は大好き。(ゲレンデのリフトも好き)

なんとなくカワイイ乗り物ですな。

どんどん上がっていく。

↓インクラインから眺めたダム堤体と天端(てんば)


好きなのでついたくさん写真を撮ってしまった^^;
ダムの上部には宮ヶ瀬 水とエネルギー館という名の資料館がある。
ちょうどおなかが空いていたので、この館に付属しているレストランへと入る。
軽食でも食べようと思ってラーメンを注文したのだが、横の席で食事されていた方が、なにやら一風変わったカレーライスを食べていることに偶然気がついた。
ん?と思って良く見るとダムを模したカレーライスのようだ。 これ魅力! ぜひ食べてみたい。
というわけで、追加で食券を買って、ここでしか食べられない宮ヶ瀬ダムカレーを注文!

味はまぁ普通のカレー(ちょいと辛口?)だが普通に美味しい。
なぜか、きのこの山やたけのこの里のお菓子が乗っかっているのが特徴。カレーライスの熱でしばらくするとチョコレートが溶けていた。
ラーメンとダムカレーでおなかを満たした後は、ダム天端(ダムの堤体の上)からの眺めを堪能した。
けっこう高い。先ほどゲットしたダムカードの裏に記載されているデータを見てみると、堤高156.0mとなっている。うん、やっぱり高い。さっき放流をみた場所が遠く感じる。

白い建物より右側に伸びているのは、インクラインの線路。
宮ヶ瀬湖側からダム提体を望む。ちなみに宮ヶ瀬湖はダム湖100選に選ばれているようだ。
総貯水量は1億9300万立法メートル。うん、全然想像つかない。

ダムのことをまだ何もわかっちゃいなかったが、真近で放流を見たりダム湖を見たりで、ダムってすごい!
と、このときから単純に興味が出てきた。
また、訪れたいなぁ。
DAM-DATA
河川名:相模川水系中津川
形式:重力式コンクリートダム
用途:洪水調節、上水道用水、発電、不特定利水
堤高:156.0m
堤頂長:375.0m
管理者:国土交通省
本体着工:1984年, 完成年:2001年
大きな地図で見る