大月ICから目的の深城ダム方面へ車を走らせていると、そろそろかなと思うところで、姿を見せる深城ダム。
お、見えた!って叫んだ直後、管理所に到着する前の道路脇に停車できる場所があったので、思わず停車。
ダムのほぼ真背面(ダム下流側) なスポットであったためか、先客が三脚を立てて写真を撮っていた。
お、見えた!って叫んだ直後、管理所に到着する前の道路脇に停車できる場所があったので、思わず停車。
ダムのほぼ真背面(ダム下流側) なスポットであったためか、先客が三脚を立てて写真を撮っていた。
ここのダムかっこいいなぁ。
自然の中に巨大な人工物があるって時点で不自然ではあるんだけど、派手な感じではないし、山中の谷間に静かにどっしりと存在している。
その自然の緑と、コンクリートの色、ダム堤体の逆三角形が何とも言えないバランスで美しい感じがした。
夏場は樹木が生い茂っていて、正面からはちょっと見難い。
けれども、放流中だったのがわかり、テンションが上がる。
よくみると、常用洪水吐きの放流口部分を通してダム湖(シオジの森ふかしろ湖)の湖面がほんの少し見えたりして、いい感じ。
そしてこの常用洪水吐き、1門のゲートを夏季(洪水期)と冬季(非洪水期)で上下させて、上と下の放流口を使い分けているみたい。
訪問時は洪水期だったため、下側の口から放流していた。
(洪水に備えてダム湖の水位は低く調整されている。)
放流の様子にみとれている場合ではなかった。
広瀬ダムを見学した後、この深城ダムまでは少し距離があったので時間がかかり、
ダムカード配布終了時刻間際に到着したので、管理所へダッシュ!
管理所のインターホンを急いで鳴らすも返事がない。
トイレでもいってるのかな??
と勝手にいろいろ考えたが、しばらくして再度鳴らしても応答がない。
ハードルが少し上がるが電話してみるか・・・。
ってことで、こんな山奥にまで携帯してきて良かったよ、電話を!
電話に出てもらえて、「ダムカード欲しいんですけど・・・。」と、お願いしてみたところ、
「どうぞ!」ってことで、ダムカードげっと!
後で知ったのだが、深城ダムは完成当初はダムの目的として「発電」がなかったけど、新たに発電用の設備を設けて発電(最大出力340kW)を行えるようになったという。
そしてダムカードもそれに伴い、バージョンアップしていたようだ。
今回訪問して貰ったダムカードは、新バージョンの「ver2.0 (2012.04)」
というわけで、発電量がリアルタイムで分かる電光掲示板が天端の脇にありました。
あー、写真とりわすれたーorz。
今度は天端を歩いてみようかと思ったら雨が降ってきた。うわー。
↑写真の真ん中の建物は、「取水ゲート操作室」らしい。
↓ダム湖(シオジの森ふかしろ湖)を急ぎ足で見た。 雨粒がレンズにつくよ~^^;
↓下流側。 放流中!
↑水色の屋根の新しい感じの建物が発電所かな?
↓「常用洪水吐きゲート操作室」らしい。
ダムの各施設の名称は以下のページを参照しております。
→ダムの施設
天候が悪くなってしまい、駆け足で見てきたのだけど、山の谷間で役目をこなしている深城ダム。
ダムの洪水吐きから放流された水と発電所からの放流水が、減勢池から溢れて階段状になっている副ダム部分を越流していく。その水流も真っ白で美しい。
冬シーズンにも機会があれば訪れてみたいなぁと思った。
訪問日:2012年6月24日
DAM-DATA
河川名:相模川水系葛野川
形式:重力式コンクリートダム
用途:洪水調節、農地かんがい、上水道用水、河川環境の保全、発電
堤高:87m
堤頂長:164m
管理者:山梨県
本体着工:1996年, 完成年:2005年
大きな地図で見る
自然の中に巨大な人工物があるって時点で不自然ではあるんだけど、派手な感じではないし、山中の谷間に静かにどっしりと存在している。
その自然の緑と、コンクリートの色、ダム堤体の逆三角形が何とも言えないバランスで美しい感じがした。
夏場は樹木が生い茂っていて、正面からはちょっと見難い。
けれども、放流中だったのがわかり、テンションが上がる。
よくみると、常用洪水吐きの放流口部分を通してダム湖(シオジの森ふかしろ湖)の湖面がほんの少し見えたりして、いい感じ。
そしてこの常用洪水吐き、1門のゲートを夏季(洪水期)と冬季(非洪水期)で上下させて、上と下の放流口を使い分けているみたい。
訪問時は洪水期だったため、下側の口から放流していた。
(洪水に備えてダム湖の水位は低く調整されている。)
放流の様子にみとれている場合ではなかった。
広瀬ダムを見学した後、この深城ダムまでは少し距離があったので時間がかかり、
ダムカード配布終了時刻間際に到着したので、管理所へダッシュ!
管理所のインターホンを急いで鳴らすも返事がない。
トイレでもいってるのかな??
と勝手にいろいろ考えたが、しばらくして再度鳴らしても応答がない。
ハードルが少し上がるが電話してみるか・・・。
ってことで、こんな山奥にまで携帯してきて良かったよ、電話を!
電話に出てもらえて、「ダムカード欲しいんですけど・・・。」と、お願いしてみたところ、
「どうぞ!」ってことで、ダムカードげっと!
後で知ったのだが、深城ダムは完成当初はダムの目的として「発電」がなかったけど、新たに発電用の設備を設けて発電(最大出力340kW)を行えるようになったという。
そしてダムカードもそれに伴い、バージョンアップしていたようだ。
今回訪問して貰ったダムカードは、新バージョンの「ver2.0 (2012.04)」
というわけで、発電量がリアルタイムで分かる電光掲示板が天端の脇にありました。
あー、写真とりわすれたーorz。
今度は天端を歩いてみようかと思ったら雨が降ってきた。うわー。
↑写真の真ん中の建物は、「取水ゲート操作室」らしい。
↓ダム湖(シオジの森ふかしろ湖)を急ぎ足で見た。 雨粒がレンズにつくよ~^^;
↓下流側。 放流中!
↑水色の屋根の新しい感じの建物が発電所かな?
↓「常用洪水吐きゲート操作室」らしい。
ダムの各施設の名称は以下のページを参照しております。
→ダムの施設
天候が悪くなってしまい、駆け足で見てきたのだけど、山の谷間で役目をこなしている深城ダム。
ダムの洪水吐きから放流された水と発電所からの放流水が、減勢池から溢れて階段状になっている副ダム部分を越流していく。その水流も真っ白で美しい。
冬シーズンにも機会があれば訪れてみたいなぁと思った。
訪問日:2012年6月24日
DAM-DATA
河川名:相模川水系葛野川
形式:重力式コンクリートダム
用途:洪水調節、農地かんがい、上水道用水、河川環境の保全、発電
堤高:87m
堤頂長:164m
管理者:山梨県
本体着工:1996年, 完成年:2005年
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