絶賛ハマり中なMETAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN(メタルギアソリッドV ファントムペイン) 。
略してMGSV TPP 。
発売日9/2からやり始めて本編クリア直前な状態です。

ほぼ毎日少しずつプレイ。面白すぎます。たまりません。

可処分時間のほとんどを注ぎ込んでしまい、Todoリストに掲げたほとんどの項目がストップして遅延中。
育児だけはちゃんとやっておりますが・・。

今回のゲームもファンが喜びそうな小ネタだったり、過去作とつながるストーリーが面白いです。特に作品間のミッシングリンクが語らるということで、1ファンとしては、 非常にそそられるストーリー。シリーズ初見の人も楽しめる内容かと。

そして、そのためにPS4を購入してあって(PS3版でも出来るのに) 、期待しまくりでした。思い返せば、MGS4のためにPS3購入、MGS PWのためにPSP購入したから今回も張り切って奮発してあるんです。

ひとまずゲームの感想

ゲームの内容ですが、洗練されている感じで本当に遊びやすいゲームにまとまっている感じが凄く良いです。操作方法も慣れれば簡単だし解りやすい、ヒントのアイコンもあっていい感じ。
映像はもの凄く綺麗で、MGS4の時も綺麗だとは思ったんですが、今作はカットシーン(ムービー)をそのまま操作出来ちゃうような感覚がさらに凄いです。操作できるシーンなのかカットシーンなのかもはや見分けがつかないくらいです。
ストーリー冒頭の病院のシーンや、ヘリからミッションの現地へ降りるときのシーンなど、シームレスに動かせる感じがまさにそれ。

不満ではないけど、個人的にはもう少しカットシーン欲しいなぁと。今回は前作のMGS PW(メタルギアソリッド ピースウォーカー)のシステムを結構継承しているようで、ミッションがエピソードナンバー形式でした。ストーリーもゲーム中にカセットテープを聞く音声だけで語られることが多いためか、カットシーンはストーリーの割には多くは無い気がします。
MGS PWはPSPの容量の制限があるからムービーが少ないのは分かるんですが、今回は据え置き機だったりPCだったりしたけど余裕はなかったのかな?
MGS4のように9時間分ものカットシーンが欲しいというわけではないですが、個人的にはカットシーン多めが好きです。

あとミッションがエピソード建てになっていることで、ちまちまと一つづつクリアしていく感じがするのが面倒だと少し思ったり。毎回ヘリに搭乗してミッションへ向かう度にカットシーンはいるし、ミッション完了したら、ヘリ(空中司令室)に戻ったり、マザーベースというところに戻ったりすることもあったりで、ずっとストーリーが流れていくというよりは、割りと一区切りずつな感覚です。いい意味では、区切りが付けれるから寝食忘れてぶっ通してしまうのを防止できるかもしれませんがw

マザーベースでも兵士の管理だったり武装の開発だったり、わりとこまごまとした作業も多いですが、そこは面倒にならないよう作りこまれていて良いです。まぁ武装の種類が多過ぎな気もしますけどね。ミリタリーオタクになるくらいじゃないと武器の名前とか把握できなそうな数です。

そういうアイテム系も含めて、今回は動物の捕獲だったり優秀な仲間の回収だったりもあって、やりこみ要素が満載過ぎて長く遊べそうです。
もちろんノーキルとかノーアラートのようなミッションクリアのしかたも拘ってやると面白いですよね。じれったいとかイライラは感じますがw



ストーリーは

で、肝心のストーリーはというと、なんとも悲惨な感じ。サブタイトルがファントムペイン(幻肢痛)だけあって辛い内容だし、テーマが「人種」だったり「報復」というわけでダークな感じ。これまでは、反核兵器、反戦がテーマだったのだけど、戦争に対して別の視点から捉え直しているようです。

個人的にはMGS4のような悲壮感漂うのも好きだし、シリーズの世界観やキャラクターが良いので今回の物語も好きです。というか、世界観さえ気に入っていれば、今作のストーリーが多少薄くても、シリーズをまたいで登場するキャラクターのあの時のアイツが実はこういう奴だったんだとか、その行動の理由はこうだったのか!とか、この人が将来ああなるんだけどどうして?と思いながらのプレイがかなり楽しめるもんですよね。
スターウォーズでいうと、エピソード4を知っているからこそ、エピソード3を深く楽しめるみたいな。

ちなみにメタルギアシリーズの時間軸は、
MGS3→MGSPW→MGSV→MG→MG2→MGS→MGS2→MGS4


とりあえず本編クリアしても相当遊べそうです。
では、潜入してきます^^